2009年2月15日日曜日

《調停》防振対策見積もり53万円、3回目

 2回目の調停後、私は防振用の金具や防振効果の高いゴムをネットで調べ、取り寄せたカタログ等を代理人を通じて相手方へ送った。相手方が調停前の対策工事で使っていた黒いゴム板は、見るからにどこにでもある性能の低そうなものだったし、今後必要な配管吊り下げ用の金具も性能の良いものを使って欲しかったからだ。駐車機械の騒音が取り付けられている消火配管に伝わる、その配管はマンション躯体(居室の床下)に取り付けられているのだから、当然の事ながら音は響くわけで、それが解消されれば、かなりの音が軽減されるのではないかと、私は考えていた。それであるので、考えられる限り最良の方法で工事をして欲しかったのだ。

 3回目の調停で相手から出された資料は、検討文面が1枚と、工事の見積書が3枚、工事箇所を示す図面が1枚であった。

 検討文書は、

 ① 消火配管を駐車機械に固定せずに取り回すことは技術的に不可能
 ② 床下からの配管吊り下げは、申請人の指定する器具を使用し、設置箇所は60箇所で費用は21万円
 ③ 駐車機械への消火配管固定の防振箇所は、80箇所で費用は32万円

 との内容だった。

 図面を見ると、私の居室下以外も対策工事をする前提で工事箇所が示してあったため、私の居室下以外も工事をするのか尋ねたところ、「その必要は無い」との回答だったので、その分を除外するように求めた。

 相手方から、工事は分担(費用負担)でとの要望が出たので、見積もりの出しなおしと分担について次回(一ヵ月後)までに検討となった。

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