2009年2月4日水曜日

《調停》調停前の対策工事

 調停申請から、ひと月半経つが初回日程の連絡さえ無い。と、思っていたら、A弁護士から電話だ。事業主が”駐車機械と消火機配管の接点を解消する”のだという、早くも『調停するぞ!』効果が現れたのか?

 それから更に、ひと月後、マンション掲示板に”機械式駐車場作動音対策工事”についての張り紙が出された。工事当日に立ち会ったわけじゃないが、夜、駐車場に降りてみると、数箇所に黒いゴムを挟んだり巻いたりしてある。それに、消火設備の配管と駐車機械の鉄骨柱が直接接触していた箇所は数ミリ離れていた。駐車機械を操作して妻に音を聞かせたし、自分でも住人が出入庫する時の音を聞いたが、

 騒音はあいかわらずだった。。。。

 工事翌日は、ちょうど一年アフター点検日。私の部屋を点検に来たのは、(騒音測定にも来た)建築会社のK氏だ。

 K:「駐車機が接触していた件、スミマセンでした。音、どうですか?」
 私:「ウーン・・・」

 私も期待していたのだ。しかし、騒音は解消していない、、、なんともこたえようがなかったのだ。

 後に、専門家が言うには「そんなゴムを挟むとか、隙間を空けるとかで解消するような音じゃないです、相手もわかっていた筈」と言われた。確かに、その後の調停や裁判で「原告の言う事には誠意を持って対応してきている」という相手方のネタにしかならなかった。しかし、何とか早く騒音を解消したかったのだ。この後も私は、こんな事を繰り返してゆく事になる。

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