2009年6月20日土曜日

《裁判》第六回公判

第五回公判から一ヶ月、今回から法廷ではない

以前にも書いたけど、法廷では30分間の区切られた時間内で
同じ裁判官の担当する3,4件の違う裁判が
ほぼ提出書類の確認と次回期日の決定だけという内容で淡々と進められる。

で、今回からは部屋は法廷ではなく会議室(「準備室」といいます)になった。

裁判官、書記、被告弁護士2人、原告弁護士、原告
の6人でほぼ一杯の部屋です。

裁判官も法衣ではなく背広姿です。

この日の話し合いは、20分程度でした。

私的には、被告の準備書面(原告の質問に対する返答)の内容はまともに応えているとは思えないので
そのあたりを”突き合う”のかな、って思ってましたけど、ぜんぜんそんな雰囲気でも無く、

被告からは、
「防音対策後の測定もしてないし、防音対策で音は低くなっている筈なのですが、、」
原告(弁護士)からは、
「裁判長も一度お聞きいただいたら、お分かりいただけるのですが」
裁判官、
「ん~、私が聞いてもわからないでしょう」
とか、

みんな、『なんだか今の騒音を測定する必要があるな~』という雰囲気になっている。


結局
原告(弁護士)から、
「次回に書面の準備があります」
ということで終わり。

今後、騒音測定や、その鑑定という段階になって、専門家が登場するとしたら
ほとんどの場合、その人たちは企業側の不利になることは言いたがらない。
(専門家も業界で生計を立てている場合が多いからです)
その為にも、その前に
被告(騒音被害者)として現在知りえている事は事前に
表明しておきたいと思っていました。

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